お弁当の歴史(2)


おはようございます!
今日も元気に開店致しました☆

今日はお弁当箱の歴史!テイクアウト編
まずは江戸時代の話から☆
男は外で働き、女は家を守る!というイメージをお思いの人もいるでしょう、、、
しかし、それは大きな間違いです!実際の江戸において、家で女性が家事労働にいそしんでいるような姿は、それこそ大金持ちの商家や名門の武士の家でしかありえませんでした。皆が皆、裕福な生活を送っていたわけではないのですから、労働力になるり得る女性が家にこもっているなんてことはできなかったのです(ToT)特に貧乏な武家や一般庶民の間では、夫婦共稼ぎは当たり前。いつ家に帰っても家で奥さんがご飯を作って待っていてくれるなんていう家庭は、ほとんどなかったに等しいのです。
更に江戸は女性の方が少なく、江戸の町には独身男性があふれていました。
そんな独身男性にとって、テイクアウトは日々の生活において欠かせないもの。
いつもいつも外食していてはお金がいくらあっても足りないから、せめておかずの一品くらいは買って帰ろうなんていう、現代の独身男性によく見られる光景が江戸にもあったのです。


江戸のテイクアウトの代表格と言えば″煮売り屋″いわゆるお惣菜になり得る煮物を露店で売っているお店で、今で言う所の中食に近い形態が多かったのですが、店頭に椅子をおいて食べることができた店も多かったそうですので、まさにテイクアウト。仕事中のちょっとしたおやつや、仕事帰りの軽い食事をとるために煮売り屋の店先で煮物をほおばり、そして、何か一品を持ち帰る。家ではご飯と青菜しか用意できていなくても、煮売り屋の煮物一品ふえることでしっかりした食事になる。独身男にとっても、忙しい奥さんにとっても、ありがたいお店であったことは間違いありません。
特に貧乏な武家や一般庶民の間、江戸の町には結婚できない独身男性があふれていたのです。そんな独身男性にとって、持ち帰りの料理は日々の生活において欠かせないもの。いつもいつも外食していてはお金がいくらあっても足りないから、せめておかずの一品くらいは買って帰ろうなんていう、現代にもよく見られる光景が江戸にもあったのです☆

続きはまた!
では今日も食で活力をお届けします!
一日元気に宜しくお願い致します!

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ステーキマックス江古田店
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11:00~22:00
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